北日本物産について
北日本物産株式会社は、昭和30年にLPガスおよびそれに付随した設備機器の販売を主業務としてスタートしました。昭和32年には、出光興産と第1号の販売契約を締結。現在では最大手の特約店であるとともに、北陸、滋賀、関東甲信越地区を中心に営業網の拡大と充実をはかっています。
クリーンでパワフルなエネルギー『LPガス』。その可能性は、今以上に省エネ、地球環境問題、エネルギーの多様化が予想される21世紀の主エネルギー源の1つとして注目されています。エコステーションの建設やバルク供給システムの導入など、常に先取の企業体制で、社会の大きな期待に積極的に応えようとしています。
人各々の個性もあれば考えも変わる。まして自負心をもっていないものはない。これらの人々の理解に訴え、或いは説得し、各々の力をフルに発揮させるのは、企業家としての当然の責務であり、又、共に歩み、共に発展する共存共栄の根幹であると考えた。私は自己の人生観と、過去の経済活動より得た体験を基礎に、必然的にかくあるべきとの信念を求め、之を栄える理念とした。
創業者 竹田良二著
栄える理念 「緒論」より
商取引に信用は大切である。相手との約束を守り、忠実に履行することは商業道徳の基本であり、私は過去幾多の人々と、公私にわたり交際をし、信用を得、友情を深め得たのは、信義を貫いたからであると思っている。人、順風に帆を上げる時ばかりではない。経済界の大波に遭い、一挙にして不況に喘ぐ時もある。弱みにつけ込み、巨利を博するのは、商道の最も卑しむべきことであり、こと時にこそ、援助の手をさしのべて、共存共栄に進むべきで無形の資産も自ら生まれるものと思う。
創業者 竹田良二著
栄える理念 「信義誠実を貫く」より